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プロテインは毒なのか?プロのトレーナーが解説!

近年、カラダづくりや健康維持のために、手軽に効率よくタンパク質を補給できるサプリメントとして、多くの人に支持されるようになったプロテイン。

しかし、「プロテインは体に悪い」「体に毒」なのではという考えを持つ方も少なくないのではないでしょうか?

プロテインは筋肉を増やし姿勢の維持や体力の衰えを遅くしてくれる救世主です。

さらに、プロテインは筋肉や体力面だけではなく、髪や爪、免疫力の活性化も促します。

プロテインを飲む理由は?

プロテインは、タンパク質を摂取するための栄養補助食品です。

日々の食事で十分なタンパク質を摂取できない場合、プロテインは手軽に不足分を補う方法になります。
また、高齢者や病気からの回復期にある人は、筋肉量の維持や免疫力の向上のために追加のタンパク質が必要な場合があるのでプロテインで補完しましょう。

プロテインとタンパク質の違いって何?

プロテイン(protein)とは日本語でタンパク質を表します。
しかし、「プロテイン」と「タンパク質」は似ているようで大きな違いがあります。

「タンパク質」は生物の基本的な構成要素であり、細胞や組織の構造を形成し、酵素、ホルモン、抗体など多くの生体機能を支える役割を果たしています。

対してプロテインは、タンパク質を構成するアミノ酸を含み効率よく吸収することに特化したサプリメントの成分名称です。
トレーニング後やタンパク質不足を補うために、粉状、バー、ドリンクなどの形で摂取されることが多く、一般的にはホエイプロテインやカゼインプロテイン、大豆プロテインなどの種類があります。

毎日飲んだほうがいいの?

プロテインは毎日飲んだ方が良いのか?
トレーニングをおこなった日のみ飲んだ方が良いのか、というご質問をよく聞きます。

実際はどうなのでしょうか?

個人差がある

一般的な成人のタンパク質の推奨摂取量は、体重1キログラムあたり約0.8グラムですが、運動をしている人や筋肉を増やしたい人はそれ以上のタンパク質を必要とする場合もあります。
例えば、筋トレをしている場合は、体重1キログラムあたり1.2〜2.0グラムのタンパク質が推奨されています。

運動をする人

筋トレや有酸素運動を行う人は、運動後に筋肉の修復と成長を促進するためにはプロテインは重要になってきます。

トレーニング後30分から45分以内にプロテインを摂取することで、筋肉の成長と回復を最適化することができます。
タンパク質の目標量はエネルギーあたりの割合で示され、性別、年齢、身長、体重が同じでも必要なエネルギーが多い人ほどタンパク質摂取量が多くなる傾向にあります。

例えば、25歳男性で必要なエネルギー摂取量が2300kcalの場合、タンパク質の目標量はエネルギーあたり13〜20%なので74.8〜115gとなります。
エネルギー摂取量が2500kcalの場合、タンパク質の目標量は81.3〜125gです。

食事内容によって摂取できるタンパク質量は変化するため、十分に摂取できる日だけでなく、不足する日もあるかもしれません。
運動をしている人の場合で、毎日プロテインを取り入れたほうがいいのかは、活動量と食事内容を考慮しての判断が必要になります。

運動をしない人

普段、運動をされない人でも、バランスの取れた食事で必要なタンパク質を摂取することが重要です。

2019年の国民健康・栄養調査を見ると、25歳男性のタンパク質摂取量の平均値は80.1gです。
必要なエネルギー摂取量が2300kcalの場合、タンパク質目標量は74.8〜115gなので、国民健康・栄養調査の結果と比べると、目標量を満たしていることになるためプロテインを毎日飲む必要はないと考えられます。

プロテインの過剰摂取とリスク

プロテインは沢山飲んだ方が良いのでしょうか?
それとも飲み過ぎは良くないのでしょうか?

過剰摂取とリスク

大量のプロテインを長期間にわたって摂取すると、腎臓に負担をかける可能性があります。

特に、すでに腎臓に疾患がある場合は、タンパク質の代謝によって生成される老廃物(尿素など)を処理するために腎臓が過剰に働く必要があるため、症状が悪化するリスクがあります。

脱水症状

プロテインの代謝過程で水分が必要となるため、過剰なプロテイン摂取は脱水症状を引き起こす可能性があります。
特に、運動をしている人は、汗を描くことでさらに水分を失うため、十分な水分補給が重要になります。

消化不良

過剰なプロテイン摂取は、消化不良や胃腸の不快感を引き起こすことがあります。
特に、大量のプロテインを一度に摂取することは、消化器官に負担をかける可能性があります。

プロテインを分けて摂取することで、消化器官への負担を軽減できます。

骨の健康

一部の研究では、高タンパク質食が骨の健康に悪影響を与える可能性があると示唆されています。
これは、タンパク質の代謝によって生成される酸性副産物が骨からカルシウムを引き出し、骨密度を低下させるという理論に基づいています。
しかし、適切な量のプロテイン摂取と十分なカルシウム摂取を行うことで、このリスクを最小限に抑えることができます。

プロテインの選び方

プロテインの種類は沢山あるので、選ぶのが非常に難しいと思います。
選ぶ際のポイントをご紹介していきます。

美容と健康を維持したい

美容や健康目的の場合は、大豆イソフラボンを豊富に含むソイプロテインがオススメです。

大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをすると言われており、美しさや若々しさを保つ効果が期待できます。
また、ソイプロテインにはLDLコレステロールを下げる働きがあるという研究結果が報告されているため、生活習慣病の予防という観点から見てもメリットがあると考えられます。

美ボディを目指したい

美ボディを目指したい場合は、消化吸収スピードが緩やかで満腹感が持続しやすい、カゼインプロテインやソイプロテインがオススメです。

特にカゼインプロテインは、筋肉の分解を防ぎ、消化を助け、免疫力を向上させると言われるグルタミンが豊富に含まれます。
これにより、筋肉を落とさずに体を引き締め、ストレスを感じやすい減量中の体調維持にも役立つことが期待できます。

筋肉量を増やしたい

筋肉量を増やしたい場合は、筋肉作りに欠かせない必須アミノ酸を豊富に含み、素早く吸収されるホエイプロテインがオススメです。

筋トレ後の30〜45分間はプロテイン摂取のゴールデンタイムとも呼ばれ、タンパク質の吸収率が最も高くなると言われています。
その際に最適なのが、水のさっと溶けて消化吸収スピードも早いホエイプロテインです。

筋トレ後になるべく素早く摂取することで、効率よく筋肉アップを目指せます。

まとめ

プロテインが体に悪いという誤解は、多くの場合、過剰摂取や誤った情報によるものです。

プロテインを摂取すると、体づくりに欠かせないタンパク質を効率よく補えます。
プロテインの種類によって適切な取り入れ方は異なります。自分の目的に合わせてプロテインを上手に取り入れ、健康な体づくりをしましょう。

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斎藤俊輔
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