2023.05.21

サプリメントの効果とは？女性におすすめサプリ３選

サプリメントを摂っている方が、健康意識や美容意識の高まりで非常に増えてきました。

最近は、コンビニ、ドラッグストア、ネット販売などどこでも気軽に購入できるようになったため、わたしたちの生活の中でも身近なものになったのではないでしょうか？

しかし、サプリメントは実際何を選択すればいいのか？本当に体に良いのか？など疑問に思うこともあると思います。

今回は、サプリメントについてご紹介していきます。

サプリメントとは

サプリメントとは健康食品に分類される食品で、健康食品もサプリメントも法律上の定義はなく、健康の維持増進のために利用され、ビタミンやミネラルなど健康の維持増進に役立つ特定の成分を濃縮し錠剤やカプセル状にしたもののことを言います。

健康食品の分類

健康食品は、特定の表示などができる「保健機能食品」と、それ以外のものに分けられます。
さらに保健機能食品はさらに３つに分けられるのでご紹介していきます。

特定保険用食品

特定保健用食品（トクホ）は、血圧の安定、コレステロール値の改善、骨の健康のサポートなど、特定の健康目標に対して効果があるとされています。

トクホは、消費者が正しい情報を持って正しい選択をするために、基準と評価プロセスに基づいて承認されます。

トクホを利用する際には、自分の健康状態や目的に合わせて適切な製品を選ぶこと、また摂取量や使用方法を守ることが重要です。医師や栄養士と相談しながら適切な使用を心掛けてください。

栄養機能食品

栄養機能食品は、日本の食品表示法に基づいて定義されており、特定の栄養成分の含有量に関する基準を満たしている必要があります。
栄養機能食品は医薬品ではなく、病気の予防や治療を目的としているわけではありません。
健康な人々の栄養補給や特定の健康目標のサポートを目的としています。

機能性表示食品

機能性表示食品は、特定の成分や物質の含有量や効果に関する表示が許可されている食品のことをいいます。

サプリメントの多くは栄養機能食品

サプリメントの多くは、栄養機能食品とそれ以外の健康食品となります。
栄養機能食品の対象成分は、ビタミン類が１３種類、ミネラル類が６種類、脂肪酸が１種類の合計２０種類です。

栄養機能食品の表示は、対象成分の明記以外にも含有量が１日あたりの摂取目安量の範囲内であることや、注意喚起の表示を義務化されています。

病気予防の為に摂取するのがアメリカ

アメリカでは日本のような国民皆保険制度がなく、民間の健康保険に任意で加入しなければなりません。
なので病院で診断を受けると医療費が高額になってしまうこともあります。
アメリカでは病気にかからない為の予防策のひとつとしてサプリメントを積極的に摂取していると言われています。
アメリカでは7割の人がサプリメントを摂取しているのに対し日本は3割の人しかサプリメントを摂取していないというデータもあります。
アメリカは日本よりもサプリメントは身近な存在です。

サプリメントに期待できる効果

サプリメントには様々な効果が期待されています。
しかし、個人の体質や状態によって効果の程度や実感が異なる場合もありますので注意が必要です。

栄養補給

サプリメントは、食事だけでは摂取しにくい栄養素を補うために使用されます。
ビタミンやミネラル、アミノ酸など、不足しがちな栄養素を摂取することで、健康状態の維持の助けになると考えられています。

予防

サプリメントは健康を維持し、特定の疾患や健康問題の予防に役立つことが期待されています。
例えば、抗酸化作用を持つビタミンCやビタミンEのサプリメントは、細胞の酸化ストレスから身体を保護し、慢性病や老化の予防に役立つと考えられています。

パフォーマンス向上

サプリメントは、スポーツやフィットネスのパフォーマンス向上を目指す人々にも利用されます。
プロテインサプリメントは筋肉の回復と成長を促進し、クレアチンやカフェインなどのサプリメントは、エネルギーと集中力を高める助けとなると言われています。

関節の機能改善

サプリメントは、関節の健康をサポートするためにも使用されます。
例えば、グルコサミンやコンドロイチンのサプリメントは、関節の軟骨の健康を促進し、関節の炎症や損傷の予防や修復に役立てられています。

免疫機能の強化

サプリメントには、免疫機能の強化をサポートする効果が期待されるものもあります。
例えば、ビタミンCや亜鉛のサプリメントは、免疫システムの正常な機能を維持するために利用されます。

健康の促進

サプリメントは、心臓血管の健康をサポートするためにも利用されます。
オメガ-3脂肪酸のサプリメントは、血圧の管理や血液中の脂質レベルの改善に関連しています。
ヤリシノプリルなどのサプリメントも、心臓機能の改善や循環系のサポートに役立ちます。

サプリメントのメリット、デメリット

サプリメントも摂れば良いというわけではありません。
身体の状況だったり目的を考えて摂る必要があります。

もちろんサプリメントにはメリット・デメリットもありますので、ご紹介していきます。

メリット

一般にサプリメントは、医薬品のように厳密な科学的データとしての有効性が認められているものではありません。
なので、サプリメントの良さに対しては、過剰な期待は抱かない方がよいです。
サプリメントの良さには、個人差があることをきちんと認識したうえで摂取し、自分に適したものかどうかを見極めることが大切です。

デメリット

サプリメントは、健康被害が起こらないという訳ではありません。もちろん、決められた量を守ることも大切です。
思ったような効果がないからと言って自己判断で過剰に摂取するのは危険になります。
またサプリメントの中には、元々医薬品として用いられているものも存在します。
このため、サプリメントを飲んで異常を感じた場合は、すぐに専門家に相談するなどしてください。

女性におすすめのサプリメント3選

亜鉛

現代人にとって、特に不足しがちとも言われている亜鉛は、主に骨格筋・骨・皮膚・肝臓・脳・腎臓などにある成分です。タンパク質の合成に関わる酵素の材料として使われます。
新陳代謝やエネルギー代謝、免疫反応など、体内のさまざまな働きをサポートして正常に保つ役目を持っています

ビタミンC

ビタミンCは、体全体のさまざまな組織の成長と修復を助けるビタミンです。野菜、果物類に多く含まれるビタミンで、体内では作られないので、外から摂取する必要があります。
しっかり補給することでエネルギー代謝を高め、疲労感を解消することができます。

鉄分

人は普通に生活しているだけで、1日約1mgの鉄分が失われます。単純に考えれば、その分を食事で補給すればいいわけですが、鉄分は体内に吸収されにくい栄養素になります。
よほど意識的に鉄分の多い食品を摂らなければ、わずか1mgの鉄分を摂るのも簡単ではありません。
女性は月経があるため貧血になりやすくなります。
毎日摂取することをオススメしますが、月経中だけでも良いので摂取していきましょう。

まとめ

サプリメントを摂取すればすぐに効果が出るわけではありませんが、長期的に摂ることにより病気予防に繋がります。
食事からでは摂ることが難しい栄養素は沢山あります。
サプリメントはお食事から補えない栄養を補う為に利用することが大切です。
サプリメントを上手く利用して健康的な体を作っていきましょう。

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