ローカーボダイエットをご存知でしょうか?
ダイエットの方法には様々な方法がありますが、糖質を制限する方法です。
しかし、多くの人は極端に糖質を制限をしてしまい、逆にストレスをためてリバウンドをしてしまいます。
ローカーボダイエットは、糖質を適正な量に抑えることで、食事を楽しみながら美しくなれる方法です。
ローカーボダイエットとは?
[ローカーボ]とは、もともとは糖尿病患者の治療などに用いられる糖質制限で、最近はダイエットで注目されています。
北里研究病院・糖尿病センターの山田悟先生によって提唱された方法です。
「おいしく楽しく適正糖質」をもとに、極端に糖質抜きではなく’’ゆるく糖質制限’’を行うものです。
北里研究病院・糖尿病センターの山田悟先生によって提唱された方法です。
「おいしく楽しく適正糖質」をもとに、極端に糖質抜きではなく’’ゆるく糖質制限’’を行うものです。
ローカーボの糖質はどれくらい摂れるのか?
ローカーボは1食で摂取する糖質量を20〜40gにするという糖質量を推奨しています。
ちなみに、一般的な日本人の食生活では、一日に300gの糖質を摂っていて、ご飯ですとお茶碗一杯分は約60gです。
ですのでローカーボと考えると摂りすぎてしまうことになります。
ちなみに、一般的な日本人の食生活では、一日に300gの糖質を摂っていて、ご飯ですとお茶碗一杯分は約60gです。
ですのでローカーボと考えると摂りすぎてしまうことになります。
ローカーボと糖質制限は何が違うのか?
糖質制限
1度の食事で摂れる糖質は20g以下。
1日のトータルが50g以下に抑えるのが「糖質制限」と言われています。
1日のトータルが50g以下に抑えるのが「糖質制限」と言われています。
ローカーボ
糖質制限のように全く糖質を摂れない。という訳ではなく、「美味しく・楽しく・糖質制限」をもとに行います。
1日で100gの糖質を摂れるため、ご飯も食べれますし、比較的ストレスが少なく始める事が出来ます。
1日で100gの糖質を摂れるため、ご飯も食べれますし、比較的ストレスが少なく始める事が出来ます。
ローカーボダイエットの効果
実は糖質を摂りすぎることにより、様々な問題が起きると言われていて、ローカーボにはその問題を解決出来る言われています。
体重の減少
ローカーボには減量効果が得られやすいと言われています。
身体は炭水化物をエネルギー源としているため、糖質を制限することにより、他の栄養素からエネルギーを作り出します。
そして筋肉に蓄えられたグリコーゲンをエネルギー源として利用します。
グリコーゲンを利用することにより、体内の水分が減少して体重が減少するということになります。
しかし注意が必要なのは、糖質を制限して短期間で体重が減少したのは、体内の水分が減少しただけで脂肪は減っていないということです。
身体は炭水化物をエネルギー源としているため、糖質を制限することにより、他の栄養素からエネルギーを作り出します。
そして筋肉に蓄えられたグリコーゲンをエネルギー源として利用します。
グリコーゲンを利用することにより、体内の水分が減少して体重が減少するということになります。
しかし注意が必要なのは、糖質を制限して短期間で体重が減少したのは、体内の水分が減少しただけで脂肪は減っていないということです。
血糖値の改善
糖質を摂ることにより血糖値が上がることになります。この血糖値が高い状態のままですと「糖尿病」を引き起こしてしまう可能性があります。
さらに高血糖値状態には、疲れやすく、集中力の低下、肌トラブルを引き起こす原因ともいわれています。
さらに高血糖値状態には、疲れやすく、集中力の低下、肌トラブルを引き起こす原因ともいわれています。
血圧の改善
高血糖値状態が続くと、「血液がドロドロ」している状態になってしまいます。
その為、身体は血液中の水分を多くしようと働くため、血液量が増加して血圧が上がってしまいます。
ですのでこの高血糖値状態により、動脈硬化、認知症。さらには心筋梗塞、脳卒中のリスクが高まってしまうということです。
その為、身体は血液中の水分を多くしようと働くため、血液量が増加して血圧が上がってしまいます。
ですのでこの高血糖値状態により、動脈硬化、認知症。さらには心筋梗塞、脳卒中のリスクが高まってしまうということです。
糖質を多く含む食べ物は?
ここからどのような食材に糖質が多く含まれているのか?
さらには、皆さんが糖質が少ないと思っているけど、実は糖質が多く含まれている食材。
ローカーボを始める方に、是非オススメの食材をご紹介させて頂きます。
さらには、皆さんが糖質が少ないと思っているけど、実は糖質が多く含まれている食材。
ローカーボを始める方に、是非オススメの食材をご紹介させて頂きます。
糖質が多い食材
・食材/量/糖質量
・ご飯/150g茶碗1杯分/55g
・小麦粉/100g /73g
・スパゲッティ/80g(1食分)/57g
・ラーメン/120g/64g
普段日本人が主食にしている、白米や麺類は糖質が多く含まれている食材となっています。
・ご飯/150g茶碗1杯分/55g
・小麦粉/100g /73g
・スパゲッティ/80g(1食分)/57g
・ラーメン/120g/64g
普段日本人が主食にしている、白米や麺類は糖質が多く含まれている食材となっています。
糖質が低いと思っていても、実は多く含まれている食材
・食材/量/糖質量
・レンコン/1節(240g)/32g
・じゃがいも/100g/11g
・そら豆/100g/13g
・はるさめ/100g/85g
・りんご/250g/35g
・バナナ/100g/21g
一見ヘルシーにみえる野菜や果物も、糖質は多く含まれていますし、野菜でいうと根野菜には注意が必要となります。
・レンコン/1節(240g)/32g
・じゃがいも/100g/11g
・そら豆/100g/13g
・はるさめ/100g/85g
・りんご/250g/35g
・バナナ/100g/21g
一見ヘルシーにみえる野菜や果物も、糖質は多く含まれていますし、野菜でいうと根野菜には注意が必要となります。
ローカーボ、オススメ食材
・海藻類(もずく・わかめ・ひじき・めかぶ)
海藻類にはミネラルがたくさん含まれています。
・肉類
・野菜類(ブロッコリー・レタス・きゅうり・大根・ほうれん草)
野菜類のなかには、糖質を多く含んでいる食材もあるので注意が必要です。
・きのこ類(しいたけ・えのき・しめじ・エリンギ)
きのこ類は糖質が低いですし、食感や風味が豊かですのでオススメです。
海藻類にはミネラルがたくさん含まれています。
・肉類
・野菜類(ブロッコリー・レタス・きゅうり・大根・ほうれん草)
野菜類のなかには、糖質を多く含んでいる食材もあるので注意が必要です。
・きのこ類(しいたけ・えのき・しめじ・エリンギ)
きのこ類は糖質が低いですし、食感や風味が豊かですのでオススメです。
まとめ
糖質が低そうでヘルシーに見えても注意が必要
食材や調味料など、糖質は様々なところに潜んでいます。
イメージで「野菜だから大丈夫」「カロリーが低いから大丈夫」と決めつける前に、まずはラベルや食品成分表の糖質の量を確認しましょう。
まずは、自分がどれだけ糖質を摂っているのか知ることから始めてみると良いかもしれません。
イメージで「野菜だから大丈夫」「カロリーが低いから大丈夫」と決めつける前に、まずはラベルや食品成分表の糖質の量を確認しましょう。
まずは、自分がどれだけ糖質を摂っているのか知ることから始めてみると良いかもしれません。
甘いモノが食べたいときは?
甘味料は炭水化物から作っているため、ほとんどが多くの糖質を含みます。
それでも甘いものを食べたいときは、炭水化物から生成されていない人工甘味料である「非糖質系甘味料」を選ぶことをおすすめします。
非糖質系甘味料には、アステルパーム、スクラロース、ステビオシドなどがあります。
最近は、コンビニにも低糖質の甘味料が発売されています。
しっかり糖質量を確認して、上手にローカーボを楽しみましょう。
それでも甘いものを食べたいときは、炭水化物から生成されていない人工甘味料である「非糖質系甘味料」を選ぶことをおすすめします。
非糖質系甘味料には、アステルパーム、スクラロース、ステビオシドなどがあります。
最近は、コンビニにも低糖質の甘味料が発売されています。
しっかり糖質量を確認して、上手にローカーボを楽しみましょう。